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J-GLOBAL ID：200902221186307257   整理番号：09A0283729

アドレス可能な微小電極/マイクロウェルアレイを用いた単一細胞の電気化学的遺伝子機能解析

Electrochemical Gene-Function Analysis for Single Cells with Addressable Microelectrode/Microwell Arrays

著者 (8件)： LIN Zhenyu (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  LIN Zhenyu (Fuzhou Univ., Fujian, CHN) ,  TAKAHASHI Yasufumi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MURATA Tatsuya (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  TAKEDA Michiaki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  INO Kosuke (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SHIKU Hitoshi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MATSUE Tomokazu (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 48  号： 11  ページ： 2044-2046  発行年： 2009年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 幅50μmの直線的電極が一定の間隔で平行に並んだ電極層2枚を互いに直交配置し,その間に100個の直径30μmのマイクロウエル層(厚さ15μm)と両面接着紙を挿入することにより層状構造のn×nのアドレス可能な電気化学的デバイス(マイクロウエルは直交電極列の交点に配置)を製作した。このデバイスを用い,単一細胞レベルで遺伝子工学的に処理した細胞内における蛋白質発現をモニタする方法を開発した。n×n交差点での酸化還元サイクリングから生じた電流増幅に基づき,100個のマイクロウエル中の単一細胞あるいはビーズ上のアルカリ性ホスファターゼ(ALP)によって開始されるアンペロメトリック応答を連続的に22s以内で測定した。ALPは広く用いられている標識酵素またはレポータ蛋白質であるので,本デバイスはDNAや蛋白質あるいは細胞の包括的分析のスクリーニングに応用できる。

シソーラス用語： *バイオセンサ ,  *電気化学 ,  *微小電極 ,  スクリーニング ,  *細胞 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  *分子遺伝現象 ,  タンパク質
準シソーラス用語： ハイスループットスクリーニング ,  *単一細胞 ,  *蛋白質発現

分類 (3件)： 電気化学一般  (CB07010N) ,  生物物理的研究法  (EA03020V) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： アドレス ,  微小電極 ,  単一細胞 ,  電気化学 ,  遺伝子機能 ,  解析