文献

J-GLOBAL ID：200902221780289757   整理番号：09A1269088

電磁波伝搬新論と応用

New Theory about Electromagnetic Wave Propagation and its Application

著者 (1件)： 高橋秀臣 (城所数値解析耐雷研究室)
資料名： 電気学会電磁界理論研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： EMT-09  号： 124-145  ページ： 7-13  発行年： 2009年11月26日 
JST資料番号： Z0909A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Maxwell方程式には限界があると考えられる。ここで提起した新論は電磁場だけが特別なものではなく,「ポテンシャルという力を伝える空間の歪の変化が,光速で伝搬する」ということを根本原理としており,相対論に則るものである。また,それは電磁界解析の基本手法と見なされ,多大の成果を上げているFDTD法による解析手法の新たな発展を促すものと考える。

シソーラス用語： *電磁波伝搬 ,  Maxwell方程式 ,  ポテンシャル ,  相対論 ,  *電磁場解析 ,  有限差分時間領域法 ,  制動放射

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

引用文献 (6件)：

• TAFLOV, A. Computational Electrodynamics : The Finite-Difference Time-Domain Method. 2000, 35-174
• 高橋秀臣. 電磁波伝搬新論-新理論式の対称性とエネルギー輸送面からのシミュレーション検証. 電子情報通信学会技術研究報告 フォトニックネットワーク. 2009, PN2008-42-83, 71-76
• 高橋秀臣. 電磁波伝搬新論の展開と数値シミュレーション. 電気学会研究会資料 電磁界理論研究会. 2008, EMT-08-83-113, 139-146
• 高橋秀臣. 電磁波伝搬新論の展開と応用. 電気学会研究会資料 電磁界理論研究会. 2009, EMT-09-46-57, 57-62
• STRATTON, J. A. Electromagnetic Theory. 1941, 431-444

タイトルに関連する用語 (2件)： 電磁波伝搬 ,  応用