抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国土交通省港湾局が中心となって整備してきた波浪観測システムNOWPHASの観測機器,解析方法,最近の観測事例および近年の波候のトレンドについて紹介した。1970年から整備が進められたこのシステムは現在,61地点に設置され毎日20分または2時間毎に20分間の水面を0.5sまたは1s間隔で測定し,波浪の統計量を計算している。台風およびペルー沖地震時の津波が襲来してきたときの波浪の状況を示した。また,長期トレンドの分析から近年になって高潮の観測頻度が増大した地点があることなどを述べた。