抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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頭部送風と体幹部の衣服内気化熱放散を促進させる方法(換気),両方を併用するといった3つのヒートストレス対処法について,消防員装具の通常装着と比較してその効果を明らかにした。健康な成人男性4名を被験者とし,温度30±0.5°C,相対湿度50±5%の条件下で,280W/m
2相当の運動負荷を与えて着用試験を行った。体温の変化を消防服の着装,換気,頭部冷却,換気と頭部冷却という各条件下で比較した。消防服の着装時と比較して,換気,頭部冷却では外耳道温および皮膚温上昇が若干抑制された。換気と頭部送風を併用した場合は,外耳道温および平均皮膚温の上昇が通常着装と比較して約1°C抑制された。