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J-GLOBAL ID:200902224598374128   整理番号:09A0698050

自閉症に見られるヒト15q11-13複製用染色体操作マウスモデルにおける異常行動

Abnormal Behavior in a Chromosome- Engineered Mouse Model for Human 15q11-13 Duplication Seen in Autism
著者 (27件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 1235-1246  発行年: 2009年06月26日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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十分な証拠により,染色体異常は自閉症のリスクの一因となることが示されている。ヒト染色体15q11-13の重複は自閉症における最も頻度の高い細胞遺伝的異常であることが知られている。著者らは,染色体操作によりマウスのこの遺伝的変化をモデル化し,マウス7番染色体上に保存される連鎖群の6.3Mb重複を生成した。父性重複を持つマウスは不十分な社会的相互作用,行動の非柔軟性,異常な超音波による発声,および不安の関連要因を示す。重複領域内でのMBII52 snoRNAの増加は,セロトニン2c受容体(5-HT2cR)に影響を及ぼし,父性重複を持つマウスのニューロンにおいて5-HT2cRアゴニストに誘発される細胞内Ca2+応答の変化と相関する。自閉症のこの染色体操作マウスモデルは,ヒト自閉症表現型の多様な側面を複製すると思われ,ヒト染色体異常の関連性を検証する。このモデルは,発生的脳障害の遺伝学をさらに促進させ,治療法の開発に向けた貴重なツールとして役立つと思われる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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精神科の基礎医学  ,  遺伝的変異  ,  中枢神経系 
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