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J-GLOBAL ID:200902227112334366   整理番号:08A0682712

Aspergillus oryzaeのβ-グルコシダーゼおよびエンドグルカナーゼを表示する清酒酵母によるオオムギβ-グルカンからの直接エタノール生産

Direct Ethanol Production from Barley β-Glucan by Sake Yeast Displaying Aspergillus oryzae β-Glucosidase and Endoglucanase
著者 (9件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 622-627 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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3つのβ-グルコシダーゼをコードする遺伝子および2つのエンドグルカナーゼをコードする遺伝子を,Aspergillus oryzaeからクローニングし,それらの遺伝子産物を清酒酵母Saccharomyces cerevisiae GRI-117-UKの細胞表面に表示させた。β-グルコシダーゼAO090009000356を表示するGRI-117-UK/pUDB7は,多くの基質に対して最も高い活性を示し,セロビオースから効率的にエタノールを生産した。一方,エンドグルカナーゼAO090010000314を表示するGRI-117-UK/pUDCBは,オオムギβ-グルカンをグルコースおよびより小さいセロオリゴ糖に分解した。β-グルコシダーゼAO090009000356およびエンドグルカナーゼAO090010000314の両方を共表示するGRI-117-UK/pUDB7CBを作出した。この共表示菌株で,モデル基質の20g/Lオオムギβ-グルカンからの直接エタノール発酵を行うと,エタノール濃度は24時間の発酵で7.94g/Lに達した。β-グルカンからのエタノール転換率は,20g/Lオオムギβ-グルカンから生産される理論的エタノール濃度の69.6%であった。A.oryzaeセルロース分解酵素を表示する清酒酵母は,セルロース系材料からのエタノール生産に利用できることが分かった。我々の作出株は,これまでに報告されたものに比べてより高いエタノール生産能を有する。(翻訳著者抄録)
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微生物代謝産物の生産 
引用文献 (20件):
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