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J-GLOBAL ID：200902228920725174   整理番号：09A0414486

点字自己学習用e-learningシステムの開発

Development of the self-learning program for Braille (e-learning system for Braille)

著者 (8件)： 小田剛 (国立神戸視力障害セ) ,  小田剛 (神戸大 大学院医学研究科) ,  菅野亜紀 (神戸大 大学院医学研究科) ,  三浦研爾 (神戸大 大学院医学研究科) ,  庄田浩基 (神戸大 大学院医学研究科) ,  大田美香 (神戸大 大学院医学研究科) ,  前田英一 (神戸大 医 病院 医療情報部) ,  高岡裕 (神戸大 大学院医学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 488(WIT2008 69-84)  ページ： 25-29  発行年： 2009年03月16日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今回我々は,中途視覚障害者向けの点字自己学習プログラムである“点字e-learning”を開発したので報告する。まず33名の中途視覚障害者に,5種類の画像の視認性を5段階評価させることで,点字e-learningで用いる視認性の高い点字の表示法を決定した。次に視認性の評価の高かった「+」を用いた点字を作成し,「問題提示および解答選択」から構成した点字e-learningを作成した。最後に完成した点字e-learningの点字学習の効果を,習得テストの得点とアンケート調査の解析から明らかにした。本稿では中途視覚障害者の点字学習での課題も含め,議論したい。(著者抄録)

シソーラス用語： *点字 ,  *学習 ,  *eラーニング ,  *視覚障害者 ,  視認 ,  画像評価 ,  教育効果 ,  コントラスト ,  知識獲得 ,  *心身障害者
準シソーラス用語： 自己学習 ,  中途視覚障害者 ,  学習効果

分類 (1件)： CAI  (JE09000G)

引用文献 (4件)：

• 文部科学省. 点字学習指導の手引き. 2003, 1-3
• 菅野亜紀. 自動点訳サーバ eBraille の医療文書点訳精度向上に向けたIPADICの最適化. (社) 情報処理学会研究報告. 2008, 2008-NL-184, 9, 55-60
• 厚生労働省. 平成18年度身体障害児・者実態調査結果. 2006
• 佐藤泰正編. 視覚障害学入門. 1999, 172-185

タイトルに関連する用語 (4件)： 点字 ,  自己学習 ,  e-Learning ,  開発