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J-GLOBAL ID:200902229450941360   整理番号:09A0578505

甲状腺系影響化学物質の作用を評価するための土着日本両生類種,ツチガエル,への変態アッセイの適用

Application of metamorphosis assay to a native Japanese amphibian species, Rana rugosa, for assessing effects of thyroid system affecting chemicals
著者 (10件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 1400-1405  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ツチガエル,日本の国産蛙種,を使って甲状腺ホルモン撹乱化学物質を検出するための変態アッセイの利用を評価すること及び,ツチガエル,アフリカツメガエル及びニシツメガエルの間での,チロキシン(T4)及びプロピルチオウラシル(PTU)に対する感受性の種の差を比較することであった。ツチガエルのオタマジャクシ(TK段階III/IV)を,半静的条件で28日間,変態の加速(T4)と抑制(PTU)の標準試験化学物質に曝し,毎週,全身長と成長段階(TK段階)を記録した。T4(実際の濃度で0.61と2.24μg/L)及びPTU(実際の濃度で19.73,76.83と155.67μg/L)がそれぞれ変態の顕著な加速及び抑制を誘導した。本結果は,本変態アッセイを同国産蛙種,ツチガエルに満足に適用することを示し,野生蛙種の生態インパクト上の化学物質の評価にこのアッセイを使えることを示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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バイオアッセイ  ,  甲状腺ホルモン  ,  有機化合物の毒性  ,  発生と分化  ,  個体群生態学 

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