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J-GLOBAL ID：200902232409456600   整理番号：09A0598569

Cu-Zn系およびCu-Sn系合金のショットブラスト加工面における光沢度と表面色に及ぼす表面粗さの影響

Effect of Surface Roughness on Glossiness and Surface Color for Shot-Blasted Surfaces of Cu-Zn and Cu-Sn Alloys

著者 (5件)： 米原牧子 (東京工業大学大学院総合理工学研究科) ,  熊井真次 (東京工業大学大学院総合理工学研究科) ,  磯野宏秋 (職業能力開発総合大学校精密機械システム工学科) ,  木原幸一郎 (拓殖大学工学部) ,  杉林俊雄 (拓殖大学工学部)
資料名： 日本金属学会誌  (Journal of the Japan Institute of Metals and Materials)
巻： 73  号： 6  ページ： 439-445 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： G0023A  ISSN： 0021-4876  CODEN： NIKGAV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 銅や金は特定の波長の光を選択的に吸収・反射するため黄や赤を呈し,合金の種類や組成によって色が変化する。さらに,金属の表面性状「表面粗さ」を任意に変えることにより光沢や色も変化し,表面の質感「テクスチャ」が変化する。これまでに,テクスチャ評価システムを確立するため,金属材料の表面粗さ,光沢度及び表面色の相関関係について実験的に調べ,金属表面におけるテクスチャの定量的評価方法について検討してきた。本研究では,銅合金の組成によって色が徐々に変化することを利用し,Cu-Zn系及びCu-Sn系合金のテクスチャ評価方法について検討した。材料固有の色を調べるため各々の物体色を測定した。次に,測定した物体色を基に,表面粗さを任意に変化させ,表面粗さが光沢度及び表面色に及ぼす影響を調べ,テクスチャ評価指標の有効性について検討した。

シソーラス用語： *銅合金 ,  亜鉛添加合金 ,  スズ添加合金 ,  光沢 ,  *色 ,  *表面粗さ ,  表面処理 ,  評価 ,  物体色 ,  評価基準 ,  測色計 ,  明度 ,  反射率 ,  色相 ,  依存性 ,  相関 ,  ブラスト処理 ,  組成依存性
準シソーラス用語： 光沢度 ,  定量的評価 ,  相関関係

分類 (1件)： その他の物理的・機械的性質  (WB02040F)

引用文献 (16件)：

• MIYAGAWA, Y. J. J. Dent. Mater. 1989, 5, 688-670
• KITADA, M. Elementary Metal Physics. 1978, 194-196
• WATANABE, K. Kinzoku. 1976, 46, 63-67
• Japanese Standards Association. Glossary of Technical Terms in Japanese Industrial Standards. 2001, 1524
• RYU, S. H. J. Mach. Tools Manufact. 2006, 46, 404-412

タイトルに関連する用語 (7件)： Cu ,  Zn ,  Sn系合金 ,  ショットブラスト加工 ,  光沢度 ,  表面色 ,  表面粗さ