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J-GLOBAL ID:200902232953875322   整理番号:08A0799348

フラクトオリゴ糖の摂取はマウスの2,4-ジニトロフルオロベンゼン誘導接触過敏症を軽減する

Consumption of fructo-oligosaccharide reduces 2,4-dinitrofluorobenzene-induced contact hypersensitivity in mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 339-346  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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典型的プレバイオティックのフラクトオリゴ糖(FOS)が腸内細菌叢を変化させることにより抗原特異的皮膚炎を抑えることができるか調べた。メスのBALB/cマウスに3週間FOSを投与し,その後2,4-ジニトロフルオロベンゼンを耳に塗り皮膚に免疫性を与えた。耳の腫れはFOS群のほうが対照群より有意に少なかった。腸内細菌叢の変化を特定するために,便から分離したDNAをPCR-DGGE法とリアルタイムPCR法で分析した。FOS群では,乳酸菌ではなくBifidobacteriumが対照群より有意に多く,便のBifidobacterium数と耳の腫れは負の相関があった。遺伝子配列分析から,Bifidobacterium pseudolongumがFOS群の腸内で最も主要なBifidobacteriumであることがわかった。この菌の腸内での増殖が,FOS摂取による接触過敏症軽減に関係していると推測される。
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分類 (2件):
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砂糖以外の糖  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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