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J-GLOBAL ID:200902233209916718   整理番号:08A0881959

潜在性シグナル伝達 肥満細胞における両親媒性ペプチド誘導のエキソサイトーシスメカニズム

Cryptide signaling: Amphiphilic peptide-induced exocytotic mechanisms in mast cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 375  号:ページ: 22-26  発行年: 2008年10月10日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サブスタンスP(SP)およびマストパラン(MP)のような正電荷を持つ両親媒性ペプチドは,ラット胸膜肥満細胞においてエキソサイトーシスを誘導することが知られている。ペプチド誘導のエキソサイトーシスにおいてCa2+シグナル伝達が関わっているかどうかおよびどのように関わっているかを明らかにするため,SPおよびMPにより引き起こされる細胞内遊離Ca2+濃度([Ca2+]i)の増加とエキソサイトーシスの間の関係を調べた。SPおよびMPはエキソサイトーシスを誘導し初期の迅速で一過性の[Ca2+]i増加と一致したが,持続性の増加とは一致しなかった。百日咳毒素によりこれらのシミュレーションは消滅し,ペプチドシグナル伝達におけるG蛋白質のGi-ファミリーの関与を示した。さらに,[Ca2+]i増加はエキソサイトーシスを促進し増強することが示され,[Ca2+]iの一過性増加はエキソサイトーシス分泌を積極的に改変することを示唆した。しかし,[Ca2+]i増加のシグナルはペプチド誘導のエキソサイトーシスに対し十分ではないことが示され,この過程におけるCa2+シグナル伝達以外の他のメカニズムの参加を示唆していた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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