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J-GLOBAL ID:200902233393085602   整理番号:08A0420182

有機半導体を利用した可視光全領域応答型光触媒

著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 93-96  発行年: 2008年05月15日 
JST資料番号: S0048A  ISSN: 0916-9172  CODEN: SKTAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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環境調和型酸化チタン光触媒はすでに実用化のレベルに達しており,汚れの分解,消臭・脱臭,抗菌・殺菌などに応用されている。酸化チタンは紫外線にしか応答しないので,この光触媒は紫外線の豊富な屋外で主に利用されている。しかし最近では,光触媒を室内や冬場,水中など紫外線の少ないところでも利用できることが求められている。有機半導体として,n型のペリレン誘導体とp型のフタロシアニンを用い,紫外線を含まないハロゲンランプを光源として,ホンダーフジシマ効果類似の実験を行った。光照射時間の経過とともに,酸素と水素が1:2の割合で検出され,この酸素は空気の混入ではなく水由来の酸素であることを確かめた。可視光応答型高活性光触媒は,世界中で探索されているが未だに決定的な性能のものはない。本研究の有機光触媒は可視光応答という観点からは求められる性能に最も近いといえる。
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分類 (1件):
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光化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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