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J-GLOBAL ID:200902233958269281   整理番号:09A1180136

3-ヒドロキシ酪酸及び3-ヒドロキシ-4-メチル吉草酸からなるポリヒドロキシアルカノエートの同定,生合成,及び特性評価

Identification, Biosynthesis, and Characterization of Polyhydroxyalkanoate Copolymer Consisting of 3-Hydroxybutyrate and 3-Hydroxy-4-methylvalerate
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号: 10  ページ: 2866-2874  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭素源としてフルクトース使用した場合,phaClx(x=Ps)遺伝子を内蔵するRalstonia eutropha種が,少量の3-ヒドロキシ-4-メチル吉草酸(3H4MV)を含有する3-ヒドロキシ酪酸(3HB)ベース共重合体を産生することを見出した。3H4MVが天然ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)の成分として初めて報告された。GC-MS分析によるP(3HB-co-3H4MV)共重合体の評価を行った。PAH共重合体中の3H4MV分率を上げるために培養媒体に以下の化合物補完を行った。1)L-ロイシン,2)D-ロイシン,3)4-吉草酸メチル(4MV),4)4-メチル-2-ペンタノエート(4M2PE)。この中で4MVが最も効率的であった。さらに3g/Lの4MV補完と組み換え発現PhaCy(y=Ac)NSDGミュータントの組合せにより,P(3HB-co-3H4MV)共重合体中の3H4MV分率を39モル%まで向上出来ることが分かった。得られた各種P(3HB-co-3H4MV)共重合体の特性を,NMR,DSC,GPC,機械的性質測定などにより評価した。3H4MVが22モル%のP(3HB-co-3H4MV)共重合体フィルムの,室温で180日後の引張強度が14MPa,破断時伸びが440%であることなどが分かった。
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分類 (2件):
分類
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共重合  ,  機械的性質 
物質索引 (5件):
物質索引
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