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J-GLOBAL ID:200902235253657021   整理番号:08A0844381

大腸菌膜結合グルコースデヒドロゲナーゼにおける結合キノン及び補酵素,ピロロキノリンキノンと相互作用するアミノ酸残基

Amino Acid Residues Interacting with Both the Bound Quinone and Coenzyme, Pyrroloquinoline Quinone, in Escherichia coli Membrane-bound Glucose Dehydrogenase
著者 (8件):
資料名:
巻: 283  号: 32  ページ: 22215-22221  発行年: 2008年08月08日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌膜結合グルコースデヒドロゲナーゼ(mGDH)における結合キノンと相互作用するアミノ酸残基を同定し,酵素の分子内反応におけるその機能を検討した。D354,D466,K493のアミノ酸置換体は野生型mGDHと円偏光二色性スペクトルが類似し,これらの変異体は野生型とほぼ類似した立体配座を有していたが,触媒活性は殆ど消失していた。D354,D466,K493の変異体はQ1部位でのユビキノンに対する親和性が変化し,K493R変異体のセミキノン分解の速度定数は野生型(3.2x103s-1)より遅く(8.5x102s-1),結合ユビキノンの周りの局所環境が変化しセミキノンの安定性あるいはラジカル種の特性を起こしていることを示唆した。野生型酵素のEPRスペクトルは2種の非対称で広いシングレットシグナルと1種の鋭いシングレットシグナルなど少なくとも3種のシグナルを示し,D466E変異体では広いシングレットシグナルは消失した。D466及びK493は結合ユビキノン及びピロロキノリンキノンと相互作用していることを示唆した。
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