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J-GLOBAL ID：200902236233852436   整理番号：08A1078889

シリカヒドロゲルおよびヒドロゾルから導いた氷テンプレートシリカゲルの形態マップ

Morphology maps of ice-templated silica gels derived from silica hydrogels and hydrosols

著者 (3件)： MUKAI Shin R. (Group of Chemical Engineering, Div. of Chemical Process Engineering, Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ. ...) ,  NISHIHARA Hirotomo (Inst. for Multidisciplinary Res. for Advanced Materials, Tohoku Univ., Katahira 2-1-1, Aobaku, Sendai 980-8577, JPN) ,  TAMON Hajime (Dep. of Chemical Engineering, Graduate School of Engineering, Kyoto Univ., Katsura, Kyoto 615-8510, JPN)
資料名： Microporous and Mesoporous Materials  (Microporous and Mesoporous Materials)
巻： 116  号： 1-3  ページ： 166-170  発行年： 2008年12月 
JST資料番号： E0642C  ISSN： 1387-1811  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリカヒドロゲルおよびケイ酸ナトリウム水溶液から合成したシリカヒドロゾルの単方向性凍結を通じて,種々の形状をもつ氷テンプレートシリカゲルを調製した。前駆体(ヒドロゲルおよびヒドロゾル)の特性とその結果生じる形状の間の関係を調べた。出来上がるゲルの形状を支配する主要因はシリカの移動度であることが見出された。ヒドロゲルからは,直鎖チャネルをもつ多孔性モノリス(ミクロハニカム),多角形断面積をもつファイバ,および粉末が得られた。一方,ヒドロゾルからは,ラメラ,平面ファイバ,およびミクロハニカムが得られた。ヒドロゾルとヒドロゲルの両方に関して,前駆体の調整パラメータから出来上がる形状を容易に予測できる形態マップを作製することを試みた。ヒドロゲルの場合には,このマップは,ゲル化と凍結の間の経過時間,およびヒドロゲルのゲル化時間に従って各型の形状に対応する個々の領域に分割できる。一方,ヒドロゾルの場合,このマップは,ヒドロゾルの凍結の時間およびゲル化の時間におけるヒドロゾルの緩和時間に従って核型の形状に対応する個々の領域に分割できる。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *シリカゲル ,  *ゾル ,  *ヒドロゲル ,  *ヒドロゾル ,  ケイ酸ナトリウム ,  水溶液 ,  移動度 ,  凍結 ,  多孔性 ,  ゲル化 ,  緩和時間 ,  *シリカゾル

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒドロゾル ,  氷 ,  テンプレート ,  シリカゲル ,  形態 ,  マップ