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J-GLOBAL ID:200902240547721325   整理番号:09A0331722

大腸菌にてβ-カロテンの生産に対する細菌全メバロン酸経路のコンビナトリアル発現

Combinatorial expression of bacterial whole mevalonate pathway for the production of β-carotene in E. coli
著者 (9件):
資料名:
巻: 140  号: 3-4  ページ: 218-226  発行年: 2009年03月25日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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代謝工学によりIPP(イソペンテニルジホスファート)及びDMAPP(ジメチルアリルジホスファート)のビルディングブロックの合成増大はカロテノイド生産を高める方法である。宿主として大腸菌を用いて,IPP及びDMAPPの供給はその中に外来MVA(メバロン酸)経路の導入により有意に増大できる。MVA経路はアセチルCoAからMVA,並びにMVAからIPP及びDMAPPへ各々最初の部分及び最後の部分の2部分に分割される。肺炎球菌,大便連鎖球菌,黄色ブドウ球菌,溶血性連鎖球菌及びSaccharomyces cerevisiaeからのMVA経路の最後の部分をβ-カロテン合成遺伝子含有組換大腸菌でのβ-カロテン生産に対する外来MVA補足と比較した。肺炎球菌の最後のMVA経路保有大腸菌は最高量のβ-カロテンを生産した。また,MVA経路の最初の部分は比較され,大便連鎖球菌の最初のMVA経路が大腸菌にてMVA生産に対して最も有効であることを見出した。全MVA経路は肺炎球菌及び大便連鎖球菌のMVA経路の各々最後及び最初の各部分の組み合わせにより構築された。全MVA経路及びβ-カロテン合成遺伝子含有組換大腸菌は外来MVA補足なしでさえも高い量のβ-カロテンを生産した。各種大腸菌株-MG1655,DH5α,S17-1,XL1-Blue及びBL21-を比較したとき,DH5αはベストなβ-カロテン生産菌株であることがわかった。β-カロテンに対する炭素源としてグリセロールを使用することはグルコース,ガラクトース,キシロース及びマルトースよりも勝っていることを見出した。全MVA経路及びβ-カロテン合成遺伝子含有組換大腸菌DH5αは2%(w/v)のグリセロール濃度で465mg/Lのβ-カロテンを生産した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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代謝と栄養  ,  ビタミンA  ,  微生物代謝産物の生産 
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