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J-GLOBAL ID：200902240893385234   整理番号：09A0862649

予冷式ターボジェットエンジンのための噴流衝突を用いた新規の除霜法

New Defrosting Method Using Jet Impingement for Precooled Turbojet Engines

著者 (4件)： FUKIBA Katsuyoshi (Muroran Inst. of Technol., Hokkaido, JPN) ,  INOUE Shou (Tamagawa Univ., Tokyo, JPN) ,  OHKUBO Hidetoshi (Tamagawa Univ., Tokyo, JPN) ,  SATO Tetsuya (Waseda Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Thermophysics and Heat Transfer  (Journal of Thermophysics and Heat Transfer)
巻： 23  号： 3  ページ： 533-542  発行年： 2009年07月 
JST資料番号： T0545A  ISSN： 1533-6808  CODEN： JTHTEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 予冷式ターボジェットエンジンは超音速機のための効果的な推進システムと考えられている。しかし予冷器の冷却管上に霜が形成してエンジン性能を悪化させる問題がある。そこで噴流衝突を用いて予冷器の除霜を行うための新規手法を提案した。提案した除霜手法の有効性を基礎的実験を行って調べた。試験結果から本除霜手法は主要空気流速度が小さく(1.0m/s)そして冷却剤温度が低い(83K)の場合に有効であり,熱伝達率と圧力損失は噴流衝突により回復すると共に試験開始時と同程度の値になることを示した。冷却剤温度が220Kと高くなると本除霜手法は効果が小さくなり更に250Kになると本手法は全く効果を失うことを確認した。

シソーラス用語： ターボジェット ,  予冷 ,  *衝突噴流 ,  *除霜 ,  超音速機 ,  推進システム ,  着霜 ,  評価試験 ,  空気流 ,  温度条件 ,  冷却剤 ,  熱伝達率 ,  圧力損失
準シソーラス用語： *予冷ターボジェット

分類 (3件)： ガスタービン  (PB02040Y) ,  噴流  (BC02080F) ,  相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 予冷 ,  ターボジェットエンジン ,  噴流衝突 ,  除霜