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J-GLOBAL ID:200902241234949372   整理番号:08A0839730

反発性及び誘引性セマフォリンは協調して心臓神経冠細胞の進路決定を支配する

Repulsive and attractive semaphorins cooperate to direct the navigation of cardiac neural crest cells
著者 (22件):
資料名:
巻: 321  号:ページ: 251-262  発行年: 2008年09月01日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経冠の亜集団である心臓神経冠は発生の間に心臓流出路形成に寄与する。しかし,それがどのようにして定められた長距離移動経路をたどるかは不明なままである。我々はここで,移動中の心臓神経冠細胞(NCC)がプレキシン-A2,プレキシン-D1そしてニューロピリンを発現することを示す。プレキシン-A2,セマフォリン(Sema)6A及びSema6Bの膜結合型リガンドは背側神経管と側方咽頭弓間充織(NCC「ルート」)に発現する。プレキシン-D1/ニューロピリン-1のリガンドであるSema3Cは心臓流出路(NCC「標的」)に発現する。Sema6A及びSema6Bは神経冠細胞を忌避する一方,Sema3Cは神経冠細胞を誘引する。Sema6A及びSema6Bの反発とSema3Cの誘引は,それぞれ,プレキシン-A2とニューロピリン-1,またはプレキシン-D1をNCCでノックダウンしたときに減少する。RNAiノックダウンがNCCの各受容体を減じたとき,NCCは発生中のニワトリ胚の心臓流出路へ移動できない。さらにプレキシン-A2欠損マウスは心臓流出路形成の欠損を示す。従って我々はプレキシン-D2を介したSema3Cによる誘引性キューと対になったプレキシン-A2を介したSema6A/Sema6Bにより提供される反発性キューの協調が移動する心臓NCCの正確な進路決定に必要であると結論づける。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  心臓 

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