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J-GLOBAL ID：200902242045019980   整理番号：09A0192044

遺伝子組換作物の検出のための汎用的基盤技術としてのリアルタイムPCRアレイと日本における非認可遺伝子組換作物の確認への応用

ArticleReal-Time PCR Array as a Universal Platform for the Detection of Genetically Modified Crops and Its Application in Identifying Unapproved Genetically Modified Crops in Japan

著者 (8件)： MANO Junichi (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  SHIGEMITSU Natsuki (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  FUTO Satoshi (FASMAC Co. Ltd., Kanagawa, JPN) ,  AKIYAMA Hiroshi (National Inst. of Health Sci., Tokyo, JPN) ,  TESHIMA Reiko (National Inst. of Health Sci., Tokyo, JPN) ,  HINO Akihiro (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  FURUI Satoshi (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  KITTA Kazumi (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 57  号： 1  ページ： 26-37  発行年： 2009年01月14日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GM検出のための汎用的基盤技術としてTaqMan化学によるリアルタイムPCR法を開発した。そして,開発したシステムの特異性と感度を評価し,非認可遺伝子組換作物検出への可能性を検討した。遺伝子組換系統,組換DNA断片,内因性基準遺伝子とドナー系統の特異的検出のために,30種類のDNA断片を特異的に増幅させるPCR反応系を設計した。96穴PCRプレートを用い,一度に96個のプライマーとTaqManプローブを反応させることができた。本法の反応特異性,検出感度は優れており,遺伝子組換作物の特異的で高感度な検出が可能であった。また,非認可遺伝子組換作物混入の推定も可能であった。リアルタイムPCRアレイの分析結果からExcelを用いてこの推定を行うスプレッドシートを開発した。スプレッドシートは無料で利用できる。

シソーラス用語： PCR法 ,  *トランスジェニック植物 ,  *農作物 ,  *食品検査 ,  プライマー【遺伝】 ,  DNAマイクロアレイ ,  食品分析 ,  スプレッドシート ,  リアルタイムPCR法
準シソーラス用語： Excel ,  TaqMan PCR法 ,  リアルタイムPCR ,  *遺伝子組換作物

分類 (3件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  食品の検査・取締り  (FJ01054G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 遺伝子組換作物 ,  汎用 ,  基盤 ,  リアルタイムPCR ,  アレイ ,  日本 ,  認可 ,  応用