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J-GLOBAL ID：200902243171621994   整理番号：08A1080188

CTLA-4はFoxp3⁺調節性T細胞の機能を制御する

CTLA-4 Control over Foxp3⁺ Regulatory T Cell Function

著者 (11件)： WING Kajsa (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  ONISHI Yasushi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  ONISHI Yasushi (Tohoku Univ. Graduate School of Medicine, Sendai, JPN) ,  PRIETO-MARTIN Paz (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YAMAGUCHI Tomoyuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MIYARA Makoto (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  FEHERVARI Zoltan (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  NOMURA Takashi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SAKAGUCHI Shimon (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SAKAGUCHI Shimon (JST-CREST, Kawaguchi, JPN) ,  SAKAGUCHI Shimon (Osaka Univ., Suita, JPN)
資料名： Science  (Science)
巻： 322  号： 5899  ページ： 271-275  発行年： 2008年10月10日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Foxp3⁺調節性T細胞のCTLA-4を特異的に欠損したマウスの表現型を調べた。このマウスは全身性のリンパ球増殖,致死性T細胞性自己免疫病,免疫グロブリンEの過剰産生,強力な腫瘍免疫を自然発生した。CTLA-4を欠損した調節性T細胞は正常に発生し,正常に生存したが,その機能には障害が見られた。調節性T細胞に特異的にCTLA-4を欠損させると,樹状細胞で調節性T細胞が仲介するCD80およびCD86発現のダウンレギュレーションに障害が見られた。Foxp3⁺調節性T細胞に発現するCTLA-4はそのin vivoおよびin vitro抑制機能に決定的に必要であった。調節性T細胞の抑制機能は抗原提示細胞上のCD80およびCD86のCTLA-4依存性ダウンレギュレーションに少なくとも部分的に仲介されていた。

シソーラス用語： *CD抗原 ,  *膜タンパク質 ,  DNA結合タンパク質 ,  転写因子 ,  マウス ,  リンパ系疾患 ,  免疫病 ,  自己免疫病 ,  免疫グロブリンE ,  腫瘍免疫 ,  細胞分化 ,  膜貫通タンパク質 ,  膜糖タンパク質 ,  樹状細胞 ,  免疫抑制 ,  *T細胞 ,  *制御性T細胞
準シソーラス用語： *Tリンパ球 ,  *CTLA4 ,  Foxp3 ,  *調節性T細胞 ,  リンパ増殖性疾患 ,  CD80 ,  CD86

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (2件)： CTLA-4 ,  調節性T細胞