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J-GLOBAL ID：200902244029416000   整理番号：08A0241471

溶融スパン非晶質Fe_100-xY_x合金の相転移と拡張X線吸収微細構造

Phase transition and extended X-ray absorption fine structure of melt-spun amorphous Fe_{100- x} Y _x alloys

著者 (3件)： TAKANO Hideaki (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Muroran Inst. of Technol., Muroran, Hokkaido 050-8585, JPN) ,  YANO Kazuo (Lab. of Physics, CST, Nihon Univ., Funabashi, Chiba 274-8501, JPN) ,  NAKAI Ikuo (Dep. of Electrical and Electronic Engineering, Tottori Univ., Tottori 680-8552, JPN)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 320  号： 8  ページ： 1503-1511  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 交流および直流磁気測定ならびに拡張X線吸収微細構造(EXAFS)測定を用いて,溶融スパン非晶質Fe_100-xY_x(22≦x≦62)合金の相図と局所構造を研究した。非晶質Fe-Y系は42≦x≦58に対してリエントラントスピングラス(RSG)挙動を示し,60≦xに対してはスピングラス(SG)挙動を示す。RSG状態では2個のSG転移温度,T_gとT_fが得られた。T_g,T_fおよびT_cはx増加に連れて減少し,x=60でT_cとT_gが消失する。より高いY濃度の合金に対して,磁気測定から新しい磁気相図が得られた。磁気状態はx=60周辺で顕著に変化し,最近接Fe原子間の平均原子距離がx=60辺りで変化する様子がEXAFS研究から明らかにされた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *非晶質合金 ,  *鉄合金 ,  イットリウム含有合金 ,  *スピンガラス ,  *磁気状態図 ,  *EXAFS ,  磁化率 ,  溶融紡糸 ,  局所構造
準シソーラス用語： 磁気相図 ,  メルトスピニング

分類 (1件)： 金属のランダム磁性  (BM06082T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶融 ,  スパン ,  非晶質 ,  合金 ,  相転移 ,  拡張X線吸収微細構造