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J-GLOBAL ID:200902244400730685   整理番号:09A0056713

Corynebacterium glutamicum由来LldDの構造および機能特性:L-乳酸と糖利用に関与する転写抑制因子

Structural and functional characterization of the LldR from Corynebacterium glutamicum: a transcriptional repressor involved in L-lactate and sugar utilization
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巻: 36  号: 22  ページ: 7110-7123  発行年: 2008年 
JST資料番号: D0242C  ISSN: 0305-1048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Corynebacterium glutamicum由来LldD(CGL2951)は,アミノ酸代謝に関連する酸化物質の調節に典型的に関与する,GntRファミリーに属する転写因子である。この研究で,LldRの結晶構造を2.05Å分解能で決定した。その構造は,FadR(脂肪酸応答性転写因子)のそれに似ているN-とC-ドメインから成るが,別個のドメイン配向を取る。LldRとFadR二量体は,転写因子の二量体構築において最初に観察された,ドメイン交換によって類似構造を獲得する。調節ドメインにおけるZn2+結合の構造特性も,またFabRサブファミリーとの違いとして観察された。DNAマイクロアレイとDNアーゼIフットプリント分析は,L-乳酸と果糖/ショ糖利用に不可欠である,cgl2917-lldDとcgl1934-fruK-ptsFオペロンを調節する抑制因子として,LldRが作用する,ことを示唆した。さらに,LldRとDNAの化学量論および親和性を,等温滴定熱量測定によって決定した。cgl2917-lldDオペロン上のLldRの転写開始部位と抑制を,プライマー伸長法によって解析した。変異実験は,残基Lys4,Arg32,Arg42,Gly63が,DNA結合に重要である,ことを示した。
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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