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J-GLOBAL ID:200902246442239127   整理番号:08A0492720

高解像度全球モデルおよび地域気候モデルを用いた地球温暖化にともなう洪水リスクの評価

Study on the Flood Risk Assessment of Global Warming by Regional Climate Model and High Resolution General Circulation Model
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 12-22 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: L2597A  ISSN: 0915-1389  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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水管理の実務において,地球温暖化に伴う降雨特性の変化が河川管理に与える影響に対する政策的な対応を実施するためには,将来の洪水・渇水リスクについて地域別かつ定量的な指標が必要となる.地球温暖化に対応する取り組みとして,地球温暖化に伴うリスクの変化を的確に予想し,洪水・渇水といった水管理実務について政策的な提言を行うことが重要である.本研究では,気象庁・気象研究所が開発した地域気候モデル(以降「RCM20」という)および,地球シミュレータを使用した高解像度全球気候モデル(以降「GCM20」という)による温暖化予測計算の結果を用い,洪水リスク評価としての確率雨量の有効性を分析した上で,GCM20による100年後における地域別の洪水リスク変化を予測,解析した.(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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水文学一般  ,  天気予報  ,  環境問題 
引用文献 (21件):
  • 東博紀・大楽浩司・松浦知徳(2006):地球温暖化による豪雨発生頻度の変化と洪水氾濫への影響評価,水工学論文集,50,pp.205-210.
  • IPCC. 2007. "Climate Change 2007: The Physical Science Basis, Summary for Policymakers". 気象庁ホームページ. http://www.ipcc.ch/SPM2feb07.pdf.13-14. (参照:2007/06/13).
  • 石原幸司・栗原和夫・和田一範・村瀬勝彦・冨澤洋介(2004):洪水・渇水リスク評価に向けたMRI-RCM20の降雨再現特性,日本気象学会2004年秋季大会講演予稿集,p.145.
  • 建設省土木研究所ダム部水工水資源研究室(1997):地球温暖化が水資源に及ぼす影響に関する考察,土木研究資料,第3478号, 74p.
  • 建設省土木研究所・北海道開発庁開発土木研究所(1996):地球温暖化による水収支への影響評価に関する研究,環境庁地球環境研究総合推進費終了研究報告書,246p.
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