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J-GLOBAL ID:200902247841662960   整理番号:08A1253414

GPS,InSAR及び水準測量により観測した2007年中越沖地震の地殻変動及び予備的断層モデル

Crustal deformation and a preliminary fault model of the 2007 Chuetsu-oki earthquake observed by GPS, InSAR, and leveling
著者 (25件):
資料名:
巻: 60  号: 11  ページ: 1093-1098  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2007年中越沖地震は中部日本,新潟県柏崎市の西方沖において2007年7月16日に発生した。常時GPS観測網(GEONET)は地震時の変位を圧縮軸が北西-南東方向に向いた衝上断層運動として明らかにした。衛星「だいち」(ALOS)により得られた合成開口レーダー(SAR)の干渉特性解析画像は,ascending及びdescending軌道の両方に関して衛星に対する変位の詳細な空間パターンを描写する。descending軌道の干渉(In)SARデータではピーク間変位は約400mmに達する。繰り返し行った精密水準観測は,余震域の北東部付近の隆起と南西部付近の沈下を示す。観測された変動のインバージョンにより予備的断層モデルを構築した。選択されたモデルは直交断層の二つのセグメントから成り,そのモーメントマグニチュードは全体で6.7である。利用した陸上の測地データだけからでは,震源解の二つの共役面のどちらの面が破壊したのか決定するのは困難である。確実に断層モデルを決定するには,その他の地球物理学的データとともに不均質媒体及び非一様すべりの効果を考慮することが重要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 
引用文献 (12件):

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