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J-GLOBAL ID:200902249010147107   整理番号:08A0904075

クリストバル石へのFe3+の固溶度に関する実験による研究とその東南極,ナピア複合岩体,Mt.Riiser-Larsen地域産,変成した石英-磁鉄鉱岩への応用

Experimental study of Fe3+ solubility in cristobalite and its application to a metamorphosed quartz-magnetite rock from Mt. Riiser-Larsen area, Napier Complex, East Antarctica
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資料名:
巻: 103  号:ページ: 255-265 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0150B  ISSN: 1345-6296  CODEN: JMPSCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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SiO2-Fe2O3系,空気中,990~1460°Cの加熱実験により得られた,赤鉄鉱と共存するクリストバライトへのFe3+固溶度について報告する。3価の鉄はクリストバライトのシリコン4面体を置換し,また赤鉄鉱の八面体Fe3+をSi4+が置換する。日本,四国中央部,三波川帯の高圧エクロジャイト中の石英の化学およびP-Tデータを総合して,石英中のFe3+含有量が,圧力と温度の増加に伴い増加することを発見した:lnXFe=(-1092-5.254T+7.75P)/T,ここで,XFe,T,およびPは,それぞれ,2酸素で規格化した石英1構造ユニットあたりのFe原子の数(Feの陽イオンモル分率),温度(ケルビン),および圧力(kbar)である。この新しい地質温度計を,Mt.Riiser-Larsen地域産,超高温変成した石英-磁鉄鉱岩に応用した結果,変成温度は,994~1095°C,5~15kbarと見積もられた。(翻訳著者抄録)
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