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J-GLOBAL ID:200902249560079028   整理番号:09A0036177

ミューオン-スピン緩和によって観察したLa2-xSrxCuO4の正常状態の内部場動力学の変化

Change of the Dynamics of Internal Fields in the Normal State of La2-xSrxCuO4 Observed by Muon-Spin-Relaxation
著者 (7件):
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巻: 77  号: 12  ページ: 124716.1-124716.6  発行年: 2008年12月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ゼロ場と縦場ミューオン-スピン緩和測定を,x=0.024~0.15の広い正孔濃度範囲にわたってLa2-xSrxCuO4の電子と磁気状態を研究するために実行した。ゼロ場におけるミューオンスピンの動的脱分極率が約100Kの高温で温度を下げることによって単調増加し始めることが分かった。この効果はCu一個あたり約1/8の正孔濃度で増大するが,二十ガウスの小さな外場の印加によって容易に抑制される。本研究は,La2-xSrxCuO4の正常状態におけるミューオンサイトでの内部場を変動させる動力学が約100Kの高温で変化し,正孔の移動度と相関することを示唆した。正常状態のスピン-正孔縞とスピンギャップ状態との可能な関係について議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  絶縁体結晶の電子構造 
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