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J-GLOBAL ID:200902249940922801   整理番号:09A1120171

単一,二重,非反復三重励起の従来法とくりこみ結合クラスタ法のための分割統治ベース線形スケーリングアプローチ

Divide-and-conquer-based linear-scaling approach for traditional and renormalized coupled cluster methods with single, double, and noniterative triple excitations
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資料名:
巻: 131  号: 11  ページ: 114108  発行年: 2009年09月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単一と二重励起の結合クラスタ法(CCSD)[Kobayashi and Nakai, J. Chem. Phys. 129, 044103 (2009)]の分割統治(DC)ベース線形スケーリング相関処理について報告する。このDC-CCSD法では,サブシステム軌道から導かれたCCSD方程式が,エネルギー密度解析を用い,サブシステムの寄与を総計することによって全相関エネルギーを得るために,各サブシステムについて解かれている。この研究では,CCSD T1とT2振幅,即ちCCSD(T)を用いて非反復三重励起を扱うためにDC-CCSD法を拡張している。DC-CCSD(T)法では,いわゆる(T)相関がまた各サブシステムについて計算される。数値的評価は,DC-CCSD(T)がCCSD(T)の結果を,高い精度でまた十分小さな計算コストで再現されることを示している。さらに,結合解離のような多参照問題で起きる発散を避けるために,DCベース相関法をくりこみCCSD(T)[Kowalski and Piecuch, J. Chem. Phys. 113, 18 (2000)]に拡張している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電子構造一般 

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