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J-GLOBAL ID：200902250263357068   整理番号：09A0027206

小土被りトンネルにおける耐震対策工に関する基礎的研究

著者 (5件)： 宮林秀次 (鉄道建設・運輸施設整備支援機構) ,  高橋源太郎 (鉄道建設・運輸施設整備支援機構) ,  深沢成年 (鉄道建設・運輸施設整備支援機構) ,  小島芳之 (鉄道総合技術研) ,  朝倉俊弘 (京大 大学院工学研究科)
資料名： トンネル工学報告集  (Proceedings of Tunnel Engineering, JSCE)
巻： 18  ページ： 165-172  発行年： 2008年11月27日 
JST資料番号： L5223A  ISSN： 1349-5402  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 小土被りトンネルの耐震対策について検討し,耐震対策工として緩衝材(EPS材)を現在建設中の東北新幹線(八戸・青森間)の錦ケ丘トンネルに施工性確認のための事前施工を行った。その上で,施工性と緩衝材を含めた耐震対策工の効果に対する評価について考察した。まず,錦ケ丘トンネルの概要と地質状況を紹介した。次に耐震対策工の施工性の評価について述べた。耐震対策工として,覆工背面に軟質な緩衝材を挿入することによって地盤変位を覆工コンクリートに伝えない緩衝材挿入工を採用し,施工性に問題がないことを確認した。次に耐震対策工の効果の確認について述べた。

シソーラス用語： *山岳トンネル ,  鉄道トンネル ,  新幹線 ,  *土被り ,  トンネル覆工 ,  *耐震対策 ,  緩衝材 ,  変形係数 ,  地震観測 ,  地震加速度 ,  歪測定
準シソーラス用語： 東北新幹線

分類 (3件)： トンネル工学一般  (RC05010R) ,  構造動力学  (HD02000E) ,  地震学一般  (DC03020A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 小土被りトンネル ,  耐震 ,  対策工 ,  基礎的研究