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J-GLOBAL ID：200902250871901919   整理番号：08A0600781

植物ベンジルイソキノリンアルカロイドの微生物による産生

Microbial production of plant benzylisoquinoline alkaloids

著者 (7件)： MINAMI Hiromichi (Ishikawa Prefectural Univ., Ishikawa, JPN) ,  KIM Ju-Sung (Ishikawa Prefectural Univ., Ishikawa, JPN) ,  IKEZAWA Nobuhiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKEMURA Tomoya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KATAYAMA Takane (Ishikawa Prefectural Univ., Ishikawa, JPN) ,  KUMAGAI Hidehiko (Ishikawa Prefectural Univ., Ishikawa, JPN) ,  SATO Fumihiko (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 21  ページ： 7393-7398  発行年： 2008年05月27日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 望みのベンジルイソキノリンアルカロイドを産生するための微生物と植物の酵素を組み合わせた系を用いて,トランスジェニック大腸菌由来の粗製酵素によりドーパミンから,ベンジルイソキノリンアルカロイド生合成の鍵となる中間体(S)-レティクリンを合成した。(S)-レティクリンの最終収量は一時間以内に55mg/リットルであった。大腸菌と出芽酵母の異なる組み合わせの培養を用いて,ドーパミンからレティキュリンを経てアポルフィンアルカロイドであるマグノフロリンやプロトバーベリンアルカロイドであるスクレリンを合成した。

シソーラス用語： *ベンジルイソキノリンアルカロイド ,  LC-MS分析 ,  *大腸菌 ,  生合成 ,  アルカロイド ,  Saccharomyces cerevisiae ,  アポルフィンアルカロイド ,  代謝経路 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  第四アンモニウム ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *トランスジェニック大腸菌 ,  レチクリン【アルカロイド】

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (2件)： マグノフロリン ,  スクレリン

タイトルに関連する用語 (3件)： 植物 ,  ベンジルイソキノリンアルカロイド ,  微生物