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J-GLOBAL ID:200902250879586621   整理番号:08A0980946

蛍光検出器付き超高速液体クロマトグラフィーによる11の指定された幻覚発現性フェネチルアミン類の同時定量

Simultaneous determination of 11 designated hallucinogenic phenethylamines by ultra-fast liquid chromatography with fluorescence detection
著者 (6件):
資料名:
巻: 873  号:ページ: 187-194  発行年: 2008年10月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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不法薬物の蔓延を避けるために,指定医薬品規制システムが2006年の日本の薬事法に沿って導入され,フェネチルアミン型薬物を含む32の物質を2007年4月に一覧表にした。本研究では,蛍光検出付き超高速液体クロマトグラフィー(UFLC-FL)の基づいて,11の指定されたフェネチルアミン薬物の新しい同時定量法を開発した。フェネチルアミン類を0.1Mのほう砂(pH9.3)で,60°C,2hで(N,N-ジメチルアミノスルホニル)-7-フルオロ-2,1,3-bベンズオキサジアゾール(DBD-F)を用いてラベルした。生成した11の蛍光体をACQUITY UPLC C18BEHカラム(2.1mm×100mm1.7μm)を用いた逆相クロマトグラフィーによって完全に分離して,550nmで蛍光的に定量(450nmでの励起)した。フェネチルアミン類の注入量に対するピーク面積から得られた検量線は良好な直線性を示した。クロマトグラムの検出の限界(信号-ノイズ比3:S/N=3)は10fmol(PMMA)から2.5pmol(MMDA-2)の範囲にあった。日内試験および日間試験の優れた正確度(%)および精度(CV)が本手法を用いて求めた。本方法を日本市場で得られた実際の製品のフェネチルアミンの定性および定量分析に応用した。その結果,様々な製品(粉体,液体およびマッシュルーム様)からBDB(0.24mg/mg),MMDA-2(0.98mg/mL)および2C-I(0.016mg/mg)を同定した。手法は簡単で,選択的で,感度が良いので,本分析法は生体試料を含む様々な試料中の指定されたフェネチルアミン類の定性および定量分析に対して有益であると思われる。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  向精神薬の基礎研究 
物質索引 (12件):
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引用文献 (34件):
  • NICHOLOS, D. E. J. Pharm. Sci. 1981, 70, 839
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  • JACOB, P. III. NIDA Res. Monogr. 1994, 146, 74
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