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J-GLOBAL ID:200902251080718076   整理番号:09A0903108

堆積軟岩における原位置加熱実験(その1)-泥岩の熱・力学特性調査と温度・ひずみ計測手法の高度化-

著者 (6件):
資料名:
号: N08054  ページ: 27P  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: F0804D  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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高レベル放射性廃棄物処分施設の大深度地下利用では,割れ目が少なく透水性が低い堆積軟岩の利用が検討されている。廃棄物であるガラス固化体は長期にわたり熱を発生する。ガラス固化体を廃棄する処分孔周辺は,熱だけでなく,再冠水,緩衝材の膨潤圧,地圧等も考慮した施設設計が必要である。堆積軟岩空洞の熱・水・応力の相互作用の現象解明と長期安定性評価手法の確立が望まれている。主として高温に関する岩石の要素データの蓄積,高温環境での岩盤の計測手法の確立,高温負荷時の原位置岩盤の挙動把握等を目的として,地下空間実験場において高温の原位置加熱実験を行なった。岩盤内部の温度変化は,熱・水・応力連成の数値解析結果とほぼ一致した。また,岩盤内部の歪は温度の変化に応じて,主として熱膨張で生じていることが分かった。
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分類 (2件):
分類
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放射性廃棄物  ,  岩盤の力学的性質 
引用文献 (15件):

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