文献
J-GLOBAL ID:200902251102686904   整理番号:08A0505152

VibrioファージKVP40におけるORF334はヘテロ六量体複合体を形成するT4ファージにおいてgp27の役割をする

ORF334 in Vibrio Phage KVP40 Plays the Role of gp27 in T4 Phage To Form a Heterohexameric Complex
著者 (4件):
資料名:
巻: 190  号: 10  ページ: 3606-3612  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: H0471A  ISSN: 0021-9193  CODEN: JOBAAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
386のORFsから成るT4関連ファージ,KVP40のゲノムにコードされている2つの蛋白質,gp5及びORF334を過剰発現し,精製し,生物物理的な特徴付けを行った。KVP40及びT4間の相同性基盤の比較を行ったところ,KVP40 gp5はN及びC末端ドメインにおいてT4 gp5と著明な相同性を示したが,T4 gp5と異なりKVP40 gp5は内部のリゾチームドメインが無かった。一方T4 gp5と同様に,KVP40 gp5は溶液においてホモ三量体を形成した。これと対照的に,KVP40 ORF334はT4関連ファージの如何なる既知の蛋白質と相同性がなかった。KVP40 ORF334は溶液においてKVP40 gp5とヘテロ六量体を形成し,これはT4 gp5とgp27蛋白質間の相互作用とほとんど同じ様式であった。電子顕微鏡観察でも,KVP40 gp5-ORF334複合体はT4 gp5-gp27構造のものと非常に似た次元を示した。ORF334はT4 gp27のオーソログで,gp5とファージ基盤間のリンカーとして働くと考察した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスの生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般 

前のページに戻る