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J-GLOBAL ID:200902252841925859   整理番号:09A0351498

木質鋼板単体ボルト接合の繊維方向荷重に対する強度算定法の提案

A STRENGTH CALCULATION METHOD OF SINGLE BOLTED TIMBER JOINT LOADED PARALLEL TO THE GRAIN
著者 (4件):
資料名:
号: 638  ページ: 681-690  発行年: 2009年04月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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木質構造部材を鋼板とボルトで繊維方向に接合する場合の縁距離と接合強度の関係を実験的に検証し,それに対する強度算定法を提案した。この検討におけるパラメータは縁距離(1d~7dの5種),端距離(1d~10dの5種),径長比(0・65d~10dの4種)とした。実験の結果,見られた典型的な破壊形態はブロックせん断,端あき部曲げ,支圧応力による割裂,押し広げによる割裂の4種であった。この様な状況をモデル化して求めた破壊強度式を提案し,実験的に検証した。その結果,径長比が大きい場合には一部で実験値が理論値を下回る事があり,モデル化の見直しが必要と考えられる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (3件):
分類
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木構造  ,  接合部  ,  構造力学一般 
引用文献 (21件):
  • 1) 日本建築学会:木質構造設計規準、丸善、東京、2006
  • 2) Johansen K.W. :Theory of timber connection, International Association for bridge and structural Engineering, nr.9, pp.249-262, 1949
  • 3) 桑村 仁:切欠き木材梁の割裂応力度 -鉄骨木質構造の研究 その1-,日本建築学会構造系論文集 No.619,pp.111-118,2007.9
  • 4) 神戸 渡,中込忠男,伊倉裕太:繊維直行方向荷重を受けるカラマツ集成材ボルト接合部の脆性破壊に対するローカルクライテリアの適用,日本建築学会構造系論文集 No.611,pp.111-118,2007.1
  • 5) 神戸 渡,飯島泰男,中込忠男:構造用集成材木材を対象としたモードI破壊靱性性能評価方法に関する考察,日本建築学会構造系論文集 No.631,p.1593-1598,2008.9
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