抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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木質構造部材を鋼板とボルトで繊維方向に接合する場合の縁距離と接合強度の関係を実験的に検証し,それに対する強度算定法を提案した。この検討におけるパラメータは縁距離(1d~7dの5種),端距離(1d~10dの5種),径長比(0・65d~10dの4種)とした。実験の結果,見られた典型的な破壊形態はブロックせん断,端あき部曲げ,支圧応力による割裂,押し広げによる割裂の4種であった。この様な状況をモデル化して求めた破壊強度式を提案し,実験的に検証した。その結果,径長比が大きい場合には一部で実験値が理論値を下回る事があり,モデル化の見直しが必要と考えられる。