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J-GLOBAL ID：200902253343743138   整理番号：09A0496948

酸素分圧効果を含むアルミナ/炭化ケイ素複合材料の自己き裂治癒速度論

Kinetics of Self-Crack-Healing of Alumina/Silicon Carbide Composite Including Oxygen Partial Pressure Effect

著者 (4件)： OSADA Toshio (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  NAKAO Wataru (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  TAKAHASHI Koji (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  ANDO Kotoji (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 92  号： 4  ページ： 864-869  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セラミックスは脆性材料で,き裂に敏感であり,表面き裂の自己治癒は信頼性向上に寄与する。アルミナ/SiC複合材料のき裂自己治癒への酸素分圧による影響を調べた。アルミナ(平均粒径0.5μm)/15vol%SiC(0.27μm)複合材料を1973K,35MPaでホットプレスして作製した。ビッカース圧子で試験体表面に長さ100μmのき裂を導入した。酸素分圧50と5000Pa,1273~1773K,10分~50h熱処理した。1623K,酸素分圧5000Paで熱処理した場合,20分で強度は400Mpa回復したが,予き裂が破壊源であった。しかし,1hでは強度が更に200MPa回復し,予き裂以外が破壊源となり,き裂の自己治癒が起こった。SEM観察からも確かめられた。自己き裂治癒速度は6.95×10⁵exp(-4.65×10⁴/T_H)P_O2^0.835であった。

シソーラス用語： *アルミナ ,  *炭化ケイ素 ,  *複合材料 ,  回復 ,  亀裂 ,  治癒 ,  *速度論 ,  分圧 ,  酸素 ,  信頼性 ,  ホットプレス ,  予亀裂 ,  熱処理 ,  セラミック ,  表面亀裂 ,  *亀裂治癒 ,  *酸素分圧
準シソーラス用語： 強度回復 ,  *自己治癒

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 酸素分圧 ,  アルミナ ,  炭化ケイ素 ,  複合材料 ,  自己 ,  き裂治癒 ,  速度論