抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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物体まわりの膜沸騰熱伝達を明らかにするために,著者らはこれまでに大気圧の飽和水およびサブクール水で,底面と上面が水平な有限垂直円柱まわりの膜沸騰熱伝達を理論と実験の両面から解明している。本研究では,半球状の凸底面を有する場合の有限垂直円柱まわりの飽和およびサブクール膜沸騰熱伝達に関して焼入れ実験を行うとともに二相境界層理論を採用して理論解析を行い,壁面熱流束の測定値を±15%で整理できる伝熱整理法を提案した。また,半球状の凸底面を有する有限垂直円柱の膜沸騰下限界点における伝熱面通熱度および壁面熱流束に及ぼす液体サブクール度の影響を明らかにした。(著者抄録)