抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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学生の調理に関する基礎知識と調理技術の低下は,大学で調理実習を行う上で,これまでの実習内容の再考や改善を必要とする。現在の大学生に相応しい調理実習の内容を検討するため,東海地区に住む大学および短大の2007年度新入生204名(男性20名,女性184名)を対象に4月にアンケートを行い,分析した。自宅生(72%)は調理をする機会がほとんどなかったが,55%の学生は調理が好きで,嫌いな学生は6.4%であった。好きな学生は調理頻度および調理時間が長かった。だしの取り方を知らない学生が約27%,リンゴの皮むきができない学生は約11%,魚一匹の調理は約70%の学生ができないと回答した。魚に関連した基本用語の「ぜいご」や「血合い」を知らないと回答した学生も多かった。