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J-GLOBAL ID:200902256930382686   整理番号:08A1025970

サブストームオンセットにおけるAKRブレークアップおよびオーロラ粒子加速

AKR breakup and auroral particle acceleration at substorm onset
著者 (11件):
資料名:
巻: 113  号: A9  ページ: A09213  発行年: 2008年09月30日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Polar/PWI電場観測により提供された高分時間解能波動スペクトログラムを用いて,サブストーオンセットにおけるオーロラ粒子加速との関連でオーロラキロメートル放射(AKR)のダイナミックな振る舞いを研究した。AKRはサブストームオンセットにおいて既存の低高度AKRソースの上側高度で爆発的に発達した。この”AKRブレークアップ”は既存の加速領域の上側において新しい沿磁力線加速の急激な形成を示唆している。新しい加速領域の形成は非常に短時間に(振幅は20秒間で10000倍に増加した)完結し,爆発的発達は局所的な領域に限られていること示している。AKRブレークアップには通常低高度AKRの出現および/またはゆっくりした増加が先行(1-3分)していた。これは高々度電場の爆発的形成が成長する低高度加速の過程で発生することを意味している。このように低高度加速の発達は高々度バースト状加速点火の必要条件である。地上のサーチコイル磁力計からのdH/dt成分はサブストームオンセットの数分前に準DC成分が低高度AKRのゆっくりした増加の開始とほとんど同期して負への変移を始め,サブストームに対する前駆現象的振る舞いを示した。この負のdH/dtは上向き沿磁力線電流により誘導されて電離層電流が指数関数的に増加したことを示唆している。サブストームオンセットにおいて,dH/dtの準DC変動の減少はさらに加速し,沿磁力線電流の急激な再強化を示唆していた。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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VLF放射  ,  地磁気変動・脈動  ,  磁気圏  ,  極光 
タイトルに関連する用語 (2件):
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