文献

J-GLOBAL ID：200902257353288680   整理番号：08A0251349

トウモロコシ繊維:構造,組成,と発酵糖類及び共産物のための酵素への応答

Corn Fiber: Structure, Composition, and Response to Enzymes for Fermentable Sugars and Coproducts

著者 (2件)： AKIN Danny E. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. Agriculture, GA, USA) ,  RIGSBY Luanne L. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. Agriculture, GA, USA)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology)
巻： 144  号： 1  ページ： 59-68  発行年： 2008年01月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 穀物加工後に残る種子被覆及び内胚乳であるトウモロコシ(Zea mays L.)繊維中のフェノール酸の種類及び位置を調べ,各種製粉を評価した。また,トウモロコシ繊維から有用な強産物を調製するための市販エステラーゼを用いた予備処理を行った。細胞壁エステル結合中にフェルラ酸が主に,p-クマル酸が存在し,果皮細胞壁及びアリューロン層にフェノール酸が存在していた。フェルラ酸エステラーゼがトウモロコシ繊維を効率的に分解したフェルラ酸及び糖類(グルコース及びキシロース)を放出した。エステラーゼ処理後のセルラーゼ処理がセルラーゼ処理のみよりフェルラ酸及びグルコースをそれぞれ2.8~4.4及び1.5~2.9倍多く放出し,それぞれ3.9及び218mg/gの最高レベルを達成した。

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  胚乳 ,  製粉 ,  エステル結合ヒドロラーゼ ,  細胞壁 ,  果皮 ,  アリューロン層 ,  カルボン酸エステラーゼ ,  セルラーゼ ,  *酵素的分解 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ペントース ,  アルドース ,  ヘキソース ,  芳香族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： Zea mays ,  エステラーゼ ,  *トウモロコシ繊維 ,  フェルラ酸エステラーゼ ,  内胚乳

分類 (3件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  トウモロコシ  (FC03034D) ,  廃棄物処理  (FJ02024G)

物質索引 (6件)： p-クマル酸 ,  キシロース ,  グルコース ,  フェノール酸C_13:0 ,  フェノール酸C_15:1 ,  フェルラ酸

タイトルに関連する用語 (6件)： トウモロコシ繊維 ,  組成 ,  発酵 ,  糖類 ,  酵素 ,  応答