抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
制振制御技術(その1)[R&m2009年1月号]では,鉄道車両の乗り心地評価法と,左右系の制振制御技術について紹介した。ここでは,上下系の制振制御技術について紹介した。最初に,上下系の制振制御技術の研究開発経緯と目的について説明した。次に,これまでに鉄道車両向けに研究された様々な上下制振制御手法について,代表的な事例(走行試験ないし定置加振試験が実施されたもの)について次の3つに分けて概説した。1)2次ばね系の制御(アクティブサスペンション,セミアクティブサスペンション),2)アクティブマスダンパを用いた制振制御,3)圧電素子を用いた制振制御。最後に,現在開発中の新しい上下制振制御システムについて,その構成と走行試験結果などを紹介した。