文献
J-GLOBAL ID:200902258220199125   整理番号:08A0309607

非強誘電性CaCu3Ti4O12における巨大誘電応答の起源: 原子間力顕微鏡により精査した不均一伝導特性

Origin of Giant Dielectric Response in Nonferroelectric CaCu3Ti4O12: Inhomogeneous Conduction Nature Probed by Atomic Force Microscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1694-1698  発行年: 2008年03月11日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CaCO3,CuO,およびTiO2から固相反応によりCaCu3Ti4O12(CCTO)を合成し,圧縮成形と酸素中1323Kでの焼成により密なセラミックロッドを作製した。原子間力顕微鏡を用いた局所電流探測によりCCTOにおける伝導経路を曖昧さなしに同定した。多結晶CCTOの粒界は半導体性であるのに対して,粒内は半導体および絶縁体領域の混合体であった。巨大誘電応答は結晶内の不均一伝導に起因し,低温における誘電率の大きな低下は自由キャリアの凍結によると結論した。CCTOの電気特性制御には粒界よりも粒内の欠陥密度を制御することが有効なことを示した。CCTOはキャパシタよりもセンサに適した材料であることが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 

前のページに戻る