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J-GLOBAL ID：200902258502977104   整理番号：09A1224717

ステンレス鋼表面上のEscherichia coliの接着挙動及び除去性

Adhesion behavior and removability of Escherichia coli on stainless steel surface

著者 (4件)： ORTEGA Melba Padua (Dep. of Food Sci. and Technol., Tokyo Univ. of Marine Sci. and Technol., 4-5-7 Konan, Minato-ku, Tokyo 108-8477, JPN) ,  HAGIWARA Tomoaki (Dep. of Food Sci. and Technol., Tokyo Univ. of Marine Sci. and Technol., 4-5-7 Konan, Minato-ku, Tokyo 108-8477, JPN) ,  WATANABE Hisahiko (Dep. of Food Sci. and Technol., Tokyo Univ. of Marine Sci. and Technol., 4-5-7 Konan, Minato-ku, Tokyo 108-8477, JPN) ,  SAKIYAMA Takaharu (Dep. of Food Sci. and Technol., Tokyo Univ. of Marine Sci. and Technol., 4-5-7 Konan, Minato-ku, Tokyo 108-8477, JPN)
資料名： Food Control  (Food Control)
巻： 21  号： 4  ページ： 573-578  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： W0246A  ISSN： 0956-7135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 懸濁液の初期細胞濃度,懸濁媒質,及びステンレス鋼表面の粗度の影響に焦点を絞って,ステンレス鋼(SUS304)表面上への大腸菌懸濁液からの大腸菌の接着挙動を研究した。結果は大腸菌の接着が汚染物の細胞濃度により有意に高められることを実証した。接着は短時間の接触においてさえ観察されるが,それは増加して,3~4時間で飽和点に到達した。表面細胞密度の飽和値は懸濁液の細胞濃度に大まかには比例した。水洗実験において,懸濁化媒質としてペプトン食塩水が使われた時,比較的高い割合の細胞が表面上に不可逆的に付着するのが観察された。しかし,接着細胞は水洗媒質としての水による除去に極めて弱いことが示された。その上,表面粗度は接着細胞の除去性に影響することが見出された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 大腸菌 ,  ステンレス鋼 ,  汚染 ,  食品汚染 ,  微生物汚染 ,  細胞接着 ,  効率 ,  *洗浄 ,  除菌 ,  *食品衛生 ,  食品工場 ,  ペプトン ,  懸濁液 ,  粗度
準シソーラス用語： 交差汚染 ,  細菌接着 ,  除去効率 ,  表面汚染

分類 (2件)： 工場衛生・衛生工学一般  (FJ02021H) ,  食品衛生一般  (FJ01051H)

タイトルに関連する用語 (3件)： ステンレス鋼 ,  Escherichia ,  挙動