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J-GLOBAL ID：200902258855376252   整理番号：09A0447847

オープンパスFT-IRによる農地からの温室効果ガス発生量の測定-1.クローズドチャンバー法-

Application of Open-Path FT-IR Spectroscopy to Determine Green House Gas Flux from Farmland-1. Closed-Chamber Method-

著者 (12件)： 中繁健志 (東京農工大) ,  及川真彰 (東京農工大) ,  榎本隆典 (東芝プラントシステム) ,  吉村季織 (東京農工大) ,  須永薫子 (東京農工大) ,  武藤由子 (岩手大) ,  HOU Hong (中国環境科学研究院) ,  本林隆 (東京農工大) ,  豊田剛己 (東京農工大) ,  西村拓 (東大) ,  細見正明 (東京農工大) ,  高柳正夫 (東京農工大)
資料名： 照明学会誌  (Journal of the Illuminating Engineering Institute of Japan)
巻： 93  号： 5  ページ： 252-259  発行年： 2009年05月01日 
JST資料番号： G0205A  ISSN： 0019-2341  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水田から発生するCH₄温室効果ガスのフラックス(収支)を高精度で測定するためのクローズドチャンバ法とオープンパスFT-IR分光法を組合わせた新しい手法について報告した。採取した空気の分析はFT-IR分光法により行う。オープンパスFT-IR分光法の原理を説明し,特徴を示した。また,分光光度計,バンド強度推定法,クローズドチャンバ,検量線の作成,定量法,観測対象,観測方法など装置と観測に関して述べるとともに,本手法を用いて測定したCH₄フラックスの経時変化の結果を提示した。

シソーラス用語： *FTIR分光法 ,  水田 ,  *温室効果ガス ,  *メタンガス ,  物質収支 ,  ガス放出 ,  測定精度 ,  実験装置 ,  経時変化 ,  大気汚染物質 ,  *ガス分析 ,  *ガス分析計 ,  汚染物質

分類 (1件)： 大気質調査測定一般  (SB03040I)

引用文献 (4件)：

• HOUGHTON, J. T. Climate Change 2001 : The Scientific Basis. 2001, 241
• 地球環境研究センター 温室効果ガスインベントリオフィス (GIO). 日本国温室効果ガスインベントリ報告書. 2008, 2-4
• 岩田微. 微量気体のフラックス. 気象研究ノート. 2001, 199, 105-140
• 榎本隆典. オープンパス分光法とクローズドチャンバー法の組み合わせによる水田から発生するガスの観測. 分光研究. 2005, 54, 349-350

タイトルに関連する用語 (6件)： パス ,  Ir ,  農地 ,  温室効果ガス ,  発生量 ,  チャンバー法