文献
J-GLOBAL ID:200902258989959530   整理番号:09A1193792

ケラチン関連ウロボス蛋白質はXenopus変態における尾部退縮を仲介する免疫抗原として機能する

The keratin-related Ouroboros proteins function as immune antigens mediating tail regression in Xenopus metamorphosis
著者 (13件):
資料名:
巻: 106  号: 43  ページ: 18309-18314  発行年: 2009年10月27日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筆者らはこれまでの研究でXenopus変態での尾部退縮が免疫系が機能すると示唆し,59,53kDa蛋白質を標的抗原候補として分離している。今回,両蛋白質Ouro1,Ouro2コード遺伝子を分離した。機能獲得,機能喪失変異解析を行い,両蛋白質の機能を解析した。ouro1,ouro2は変態の頂点で特異的に尾部皮膚で発現した。in vitroで成体T細胞は組換えOuro1,Ouro2蛋白質を認識して増殖した。また,両遺伝子の過剰発現はT細胞の蓄積を誘導し,尾部の早期退縮をもたらした。一方ouro遺伝子のノックダウンによって,変態終了後もオタマジャクシの尾部皮膚が残存した。以上の結果は免疫システムが自己/非自己だけでなく,組織再構築のための成体/幼生の認識にも寄与していると示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  動物形態学・解剖学一般 

前のページに戻る