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J-GLOBAL ID:200902259158106618   整理番号:08A0909846

冷凍濃縮技術による濃縮サクランボ及びアンズジュースの製造

Production of concentrated cherry and apricot juices by cryoconcentration technology
著者 (2件):
資料名:
巻: 41  号: 10  ページ: 1768-1775  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,アンズ及びサクランボジュースを良好に冷凍濃縮した。-10±1°C,-20±1°Cの2つの冷凍温度及び3つの冷凍濃縮段階について検討した。冷凍温度は,濃縮ジュースの物理化学的特性とともに全乾物含量になんら影響を及ぼさなかった。同時に冷凍濃縮段階の影響は,全乾物含量及びジュース品質に対して著しく高かった。アンズジュースの全乾物量は,3つの冷凍濃縮段階で14.50±1.12g/100gから35.50±2.09/100gに増加した。サクランボジュースの全乾物量は,15.50±1.26/100gから45.50±2.47g/100gに増加した。濃縮ジュースは,通常法で得た同様のジュースに比べて,高い芳香個数及びアスコルビン酸の高い含量を有した。本研究により,環境にやさしい技術としての冷凍濃縮は,ジュース工業で将来有望な,また高度に有効な食品加工技術であることが明らかになった。芳香個数は,アンズ及びサクランボジュースに対して,それぞれ3.55から8.38及び5.23から15.75に増加した。冷凍濃縮技術で得られたジュースを通常法の蒸発で得た同様のジュースと比較した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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果実飲料,加工飲料 
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