熱プリント法によるポリ(9,9-ジオクチルフルオレン)ゲルを用いて作製したポリマー発光ダイオード

KAJII Hirotake; KASAMA Daisuke; OHMORI Yutaka

文献

J-GLOBAL ID：200902262383243625 整理番号：08A0557663

熱プリント法によるポリ(9,9-ジオクチルフルオレン)ゲルを用いて作製したポリマー発光ダイオード

Polymer Light-Emitting Diodes Fabricated Using Poly(9,9-dioctylfuorene) Gel by Thermal Printing Method

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資料名：
巻： 47 号： 4 Issue 2 ページ： 3152-3155 発行年： 2008年04月25日
JST資料番号： G0520B ISSN： 0021-4922 CODEN： JJAPB6 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

ポリ(9,9-ジオクチルフルオレン)(F8)ゲルと熱プリント法によりF8ゲルを用いた作製したポリマー発光ダイオード(PLED)の光学特性を調べた。F8含量が高い沸点をもつ1,2,4-トリクロロベンゼン中である濃度以上になると,F8ゲルが生成する。F8のほぼガラス転移温度以上でF8ゲルをアニーリングすると,F8ゲルはF8ゾルに変換する。F8ゾルとゲルの間の転移は可逆的である。β相の出現はF8ゲルを生成させる。この熱プリント法に対して,F8膜とPLEDの光学的性質はF8ゲルの移動速度とアニーリング基板温度によりコントロールできる。F8ゲル,黄緑色を発光するフルオレンコポリマーをドープしたF8および赤色を発光する蛍光体をドープしたF8を用いたPLEDから,それぞれ青色,黄緑色および赤色の光が発光する。熱プリント法により発光性ドーパントをドープした伝導性ポリマーを用いて偏光したPLEDの可能性を示した。(翻訳著者抄録)

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発光素子

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引用文献 (16件)：

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