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J-GLOBAL ID：200902263078986100   整理番号：09A0581199

強磁場下での電気泳動堆積法による2-プロパノール-2,4ペンタジオン溶媒からのITOガラス上への結晶配向チタニア光電極の調製

Preparation of Crystalline-Oriented Titania Photoelectrodes on ITO Glasses from a 2-Propanol-2,4-Pentanedione Solvent by Electrophoretic Deposition in a Strong Magnetic Field

著者 (6件)： KAWAKITA Mamiko (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  KAWAKITA Mamiko (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  UCHIKOSHI Tetsuo (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  KAWAKITA Jin (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  SAKKA Yoshio (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  SAKKA Yoshio (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 92  号： 5  ページ： 984-989  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 色素増感太陽電池用電極として用いることを目的として,膜厚約10μmで結晶配向性を持つチタニア膜を導電性ガラスITO上に作製するために,強磁場(12T)下での電気泳動堆積法(EPD)の条件を最適化した。市販のチタニアナノ粒子(平均粒径30nm)を2-プロパノール,2,4-ペンタジオンの混合溶媒に分散して得たコロイド溶液を用いてEPD製膜した。電気伝導度,電気泳動度,密度等から,溶媒混合比を最適(50:50)化した。最適コロイド溶液から調製した薄膜を673K,30分焼成することにより,磁場方向にc軸配向した,亀裂のないチタニア薄膜(膜厚10μm)を得た。薄膜と基板ITOガラス界面の接着性は良好であることも示した。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *光電極 ,  *堆積 ,  酸化インジウムスズ ,  ガラス ,  懸濁液 ,  ナノ粒子 ,  強磁場 ,  磁場効果 ,  混合比 ,  最適化 ,  薄膜 ,  密着性 ,  *太陽電池 ,  *電極材料 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族ケトン ,  ジケトン ,  *電気泳動堆積
準シソーラス用語： *二酸化チタン ,  *電気泳動析出 ,  *色素増感太陽電池

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  酸化物薄膜  (BK14050P)

物質索引 (2件)： 2-プロパノール ,  2,4-ペンタジオン

タイトルに関連する用語 (9件)： 強磁場 ,  電気泳動堆積 ,  2-プロパノール ,  溶媒 ,  ITOガラス ,  結晶配向 ,  チタニア ,  光電極 ,  調製