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J-GLOBAL ID:200902263802485630   整理番号:09A0581269

マウスでビオチン状態はインターロイキン-1β生成の調節を介してニッケルアレルギーに影響を及ぼす

Biotin Status Affects Nickel Allergy via Regulation of Interleukin-1β Production in Mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 1031-1036  発行年: 2009年05月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニッケル(Ni)アレルギーに対するビオチンの効果と作用メカニズムを調べた。4週齢の雌BALB/cマウスに対照食(C)またはビオチン欠乏食(BD)を8週間投与し,NiCl2(0.5mmol/L)+リポ多糖(0.5mg/L)溶液250μLを腹腔内注射して10日後にNiCl2 (2.5mmol/L)溶液20μLを耳外皮に注入し,腫れを測定した。BD群の方が腫れは有意に大きかった。BD群の脾臓細胞はC群よりインターロイキン(IL)-1β濃度が有意に高く,C群またはBD群IL-1-/-マウスではNiアレルギーは誘導されなかった。in vitroでマウスマクロファージJ774.1培養細胞をBDまたはC培養液で4週間培養するとBDの方がIL-1β の生成量およびmRNA発現量が有意に高かった。in vivoでビオチンを飲料水に添加すると感作マウスの耳の腫れが投与量依存的に減少した。ビオチン投与はヒト金属アレルギーに対して治療効果を持つと考えられた。
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分類 (3件):
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ビタミンB群  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 
物質索引 (1件):
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