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J-GLOBAL ID:200902267150429860   整理番号:09A0404111

フラクトース投与卵巣切除ラットにおいて,食事性緑茶抽出物は血漿および肝臓のトリグリセリドを下げ,ステロール調節エレメント-結合蛋白質-1c mRNAおよびその応答遺伝子の発現を減少させる

Dietary Green Tea Extract Lowers Plasma and Hepatic Triglycerides and Decreases the Expression of Sterol Regulatory Element-Binding Protein-1c mRNA and Its Responsive Genes in Fructose-Fed, Ovariectomized Rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 640-645  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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緑茶(GT)には種々の健康効果が認められている。今回閉経後を模した卵巣切除(OX)ラットに肝臓での脂質生成を促進するフラクトース(F)食とGT抽出物を投与して影響を調べた。体重約300gのOXラットを対照群(AIN-93G),F群(炭水化物の60%がF),F+0.5%GT群およびF+1.0%GT群に分けた。6週間後,対照群に比べてF群の血漿トリグリセリド(TG)およびコレステロール(C)は上昇したが,GT添加群では著しくこの値が低下した。F投与で肝臓のステロール調節エレメント-結合蛋白質(SREBP-1c),脂肪酸シンターゼ,ステアロイル-CoAデサチュラーゼ1のmRNA発現が増加したが,GT添加群ではこれら脂質生成関連遺伝子の発現が減少した。F群では肝臓の3-ヒドロキシ-メチル-グルタリル-CoAレダクターゼが増加したが,GT添加群では減少した。GTの脂質低下作用はSREBP-1cとその反応遺伝子が関わる肝リポゲネシス阻害に部分的に影響されていることが示唆された。
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分類 (3件):
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アルカロイドし好飲料  ,  脂質の代謝と栄養  ,  遺伝子発現 
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