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J-GLOBAL ID:200902270021258570   整理番号:08A0442513

1α,25-ジヒドロキシビタミンD3との複合体でのCYP105A1(P450SU-1)の結晶構造

Crystal Structure of CYP105A1 (P450SU-1) in Complex with 1α,25-Dihydroxyvitamin D3
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巻: 47  号: 13  ページ: 4017-4027  発行年: 2008年04月01日 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンD3(VD3)は,哺乳類で別々のチトクロームP450(CYP)により肝臓で25ヒドロキシル化,腎臓で1αヒドロキシル化されることで活性化されるが,細菌のCYP105A1は1つで2つの独立した反応により1α,25-ジヒドロキシVD3(1α,25(OH)2D3)を合成できる。このCYPのアミノ酸配列は哺乳類CYPと21%以下の類似性しか示さない。Streptomyces griseolusのCYP105A1のR84A変異は高活性であり,この結晶構造を1α,25(OH)2D3の有無で解析した。1α,25(OH)2D3はCYPの凹部のIヘリックスに沿って鉄原子から11Å離れて存在した。同様な結合様式はヒトの25ヒドロキシル化のための酵素CYP2R1-VD3複合体でも観察された。野生型CYP105A1と比べてR84A変異体では2つの水素結合が消失してB′とFのヘリックスの適合性が増加していた。部位特異的変異誘発で活性部位を解析した結果,25位と1α位のヒドロキシル化に関与する残基は共用されていることがわかった。
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