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J-GLOBAL ID:200902270820756117   整理番号:09A0248938

グルタミン酸塩で補強したオオムギふすまを用いるγ-アミノ酪酸(GABA)の生産法

A method for production of γ-amino butyric acid (GABA) using barley bran supplemented with glutamate
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 319-323  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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γ-アミノ酪酸(GABA)は,人の健康に対して抗高血圧及び抗ストレス作用を有する。本研究において,我々はオオムギふすまを用いて,グルタミン酸ナトリウムから,緩衝材またはコエンザイムなしでGABAを生産する簡単な方法を開発した。オオムギふすまを用いるGABA生産の最適反応条件は,反応温度:20°C,当初のオオムギふすま濃度:150mg/ml,当初のグルタミン酸ナトリウム濃度:10mM,反応時間:6時間であった。オオムギふすまを用いる最適条件下で,GABA濃度は,10.0mMのグルタミン酸ナトリウムから11.0mM(オオムギふすまからのGABAを含む)に到達した。しかし,コムギふすまと米糠を用いた場合,GABA濃度はそれぞれ,わずか3.9と0.8mMであった。グルタミン酸ナトリウムからオオムギふすま(WGBB)を用いて生産したGABAを含む水をビール醸造に利用するために,我々はWGBBを用いた麦汁を調製した。麦汁は,大量のGABA(257μg/ml)を含んでいた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  ビール  ,  酵素の応用関連 

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